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2008/07/05(土) 04:44:41
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![]() 明日から3日間、「恋人が障害者」です。お待ちしてます。 集中してるので、以上です。 このブログも、もう期間終了だね。 じゃ、明日! ※「恋人が障害者」の前売りチケットは、今日まで販売しています! 購入方法など、詳しい事はこちらをご覧下さい。 前売り券は、当日券よりお安いです。よろしくね。 1枚のチケットで、3回の公演、すべてご覧頂けます! 初日から来るといいぜ! この記事の最後にも書いたんだけど、長文の最後なので、目立たないっちゅーわけで、ここに改めて書いておく。
------------------------- これ、公演中に言おうかと思ってたんだけど、宣伝になるかもしれんから、ここで言っとく。 オレ、演劇やめるわ。 「少女単体」が、演劇っていう名目つけて何かやるのは、「恋人が障害者」で、最後にする。 ------------------------- 他にも諸々理由はあるが、まあ、またそれは今度。 ブログ書くのに時間割いてる暇も、もうない。 公演までの残り時間、最後の集中に入ります。 もーブログとか書いてる暇なんかねぇだろ、なに親切にレポなんかしちゃってんのばっかじゃねーの、もういいよ、君、明日から来なくて、えーそんなぁ殺生なぁ、だめですハムスター飼いたいと思い始めてます、だんだん、だめです、はじめから、まあでもどっちでもいいや、実は、で、明日からこなくていーよ君、うそまじでー
![]() 本日、シークレットライブ、「恋人が障害者のチラシを考える会」が、誠しめやかに行われました。 2005年の「料理教室」に続く、シークレット企画、第二段です。 具体的にどうゆうものかと言うと、本日、吉祥寺にて行われた、よそ様のイベント「吉祥寺ちらし会議」(15:00〜18:00@吉祥寺にて)なるものに、Nextの代表・郡山氏がパネラーという偉そうな立場でご出席なさるということなので、それを潰しに行こう、という企画。 この「吉祥寺ちらし会議」というイベントの内容は、演劇の「ちらし」について、演劇界でご活躍(らしい)7人のパネラーを交えて討論しましょう、というもの。 事前に、主催者に、イベントの具体的な内容を訊ねたところ、パネラー同士の討論が中心で、観客は、基本的にそれを観覧するだけだよ、とのことだった。でも、質疑応答のコーナーを設けるので、そこでは、観客がパネラーに質問できるよ、とのことだった。 ちゅーわけで、どうにかこの質疑応答のコーナーを利用して、例のNext問題をアピールできないかな、と、考えた。 潰す、と上記したけど、言葉のアヤであって、マジにイベントを潰そうなんて気は、毛頭ないよ。少女単体の公演なら別だけど、よその庭を荒らすようなことは、オレはしないよ。 ただ、一観客として見に行くのなら自由だし、そこで観客も喋れる枠があるのなら、その時間を使って、Nextの問題をアピールすればいいだけ。正々堂々とやれば問題ないだろう、と。でも、ただ意見を言いに行くだけじゃつまらんので、何か面白い要素を持たせられないだろうか・・・そうゆう観念から、このシークレットライブを企てた。 だが、こうゆうのは、オレ一人で乗り込んでも、つまらん。ささやかな攻撃ではあるが、こうゆうもんは、客に見てもらって、なんぼ。というわけで、この、「襲撃劇」の一連を、少女単体の顧客に、ライブで公開することにした。 これが、シークレットライブ、「恋人が障害者のチラシを考える会」、というワケ。 少女単体のメールマガジン登録者にだけ、このシークレットライブの情報を流し、客を募った。参加できる条件は、「恋人が障害者」の前売りチケットを持っていること。 もちろん、「吉祥寺ちらし会議」へ乗り込むことは、当日までの秘密である。 メルマガには、「恋人が障害者のチラシ問題勃発にあたって、それを考える会を開きます」という名目で、募集をかけた。 〜〜〜 このシークレット企画を、具体的に実行に移したのは、11月末だった。 「吉祥寺ちらし会議」の情報自体は、前々から知っていたのだが、12/19の当日、オレが予定を空けられるかどうかわからなかったため、ギリギリまで動けなかった。11月末、なんとか、19日の昼から時間を空けられる見込みになったので、いざ実行に移した。 まず、「吉祥寺ちらし会議」のチケットを、私の分と客の分、入手しなければならなかった。HPの情報では、チケットの残り、あと十数枚と出ていた。急げ!チケットの申し込みは、公式HPのメールフォームからできるようになっていて、料金(2,000円)は、当日受付で精算する、というシステムだ。 とりあえず、残り十数枚のチケットをぜんぶ買い占めようと思った。なるべく、多くの客を連れて行った方が面白いからね。 ちゅーわけで、「残りのチケット全部買いたいんだが」と伝えて、メールフォームより申し込んだのだが、「一人ずつ申し込んでくれ。」との返事が来た。なので、誰かに成りすまして、一人ずつ応募しているように見せかけなけばいけなくなった。 おまけに、メールフォームには、IPアドレスが表示される仕組みになっていたので、それぞれ、違う人からの申し込みと見せかけるには、違うパソコンを使用する必要があった。ちゅーわけで、ネットカフェをはしごして、申し込むことに。メールアドレスも、それぞれ、違うものを使用しなければならなかったので、フリーメールアドレスを人数分、新しく作った。チケットを入手するだけでも、時間のかかる作業だった。 結局、チケットは6枚入手できた。 (最初、メルマガでは、シークレットライブの客の定員は10名って伝えてあったんだけど、結局、6枚しかチケットが入手できなくなってしまったので、そのうちの1枚は私の分という事で、お客さんは5名という定員になってしまいました。抽選に漏れた方、ごめんなさい。まあ、でも他にもこのイベントに来たい人がいるだろうから、結果的に、これくらいの買占めでよかったと思う・・・) で、シークレットライブに応募のあった人の中から、今回の顧客5名を選ばせて頂き、当選者にメールを出した。 「12/19(土)、14:00、吉祥寺駅中央改札前にて待ち合わせ」と。 「中央口に、オレが「恋人が障害者」のTシャツを着て立ってるので、恥ずかしがらずに声かけて下さい」、とだけ、メールしておいた。 で、当日。 なんと、オレ、15分の遅刻!!!すまん!! 吉祥寺駅、中央改札前で、慌ててTシャツ姿になる。 先に来ていた2人の客と合流。 1人は欠席との連絡アリ。遅れて、もう1人合流。あと1人、こねー。連絡先に電話したが、留守。仕方ないので、留守電に伝言を残して、先に行く事に。 とりあえず、この合流した時点で、客には、「今日は、よそのイベントに出席するだけです」と、簡単に伝えた。ひとまず、ことの経緯を詳しく説明するので、近くの喫茶店にでも入りましょう、ということで、移動。 今回、Nextの問題をアピールするにあたっての資料として、現在、少女単体の公式サイトにアップされている「恋人が障害者チラシ問題」のページ、計6ページをプリントアウトして、持っていくことにした。新たに書類を作っている暇もないし、そんな必要もねぇな、と思ったので、ホームページに載っているものを、そのままプリントアウトしただけのものを持っていった。だが、原稿として、1枚ずつはプリントアウトして持ってきたんだけど、コピーする時間がなくて、結局、当日、お客さんと合流してから、コピーすることになった。 14:30、会場近くのファミレスに入る。下の階がコンビニになっているので、オレはひとまずそこで、コピー。お客さんには、ファミレスでお茶して待っててもらうことに。遅刻したので、オレのおごりということで。 とりあえず、全7枚になる書類を、30部コピーした。 急いで、ファミレスへ戻る。 コピーしたものを、ホッチキスで留め、ひとつにまとめる作業をしながら、お客さんに、今回のシークレットライブの真実と、その内容を告げる。やっとかよ。 「ちらし会議」の資料(ホームページにあった案内をプリントアウトしたもの)を渡した上で、 「今日は、このイベントに乗り込みます。Nextの郡山さんを潰そうと思ってます。入場料はオレが払うので、ついてきたい人は、来て下さい」と。(※冒頭にも書いたけど、「潰す」は言葉のアヤだからね) ここで、「別に、オレに賛同して欲しいわけじゃないから、興味のない人は帰ってもいいよ」と言ったのだが、全員(つっても、3人なんだけど・・・)残ってくれた。 時刻は、15時を過ぎていた。 が、どうせ、時刻ちょうどに行っても、3時間もダラダラと会議を聞かされるだけだろうから、つまんねぇだろう、と。 つーことで、こっちはこっちで、ファミレスで「ちらし会議」を同時進行した。この時点で、みんなに、「本家のちらし会議の方を聞きに行きたい人いる?」と訊ねてみたのだが、誰もいなかった。 ちゅーわけで、オレらはオレらで、勝手に「ちらし会議」をすることに。 スタイルは、本家と変わらない。 パネラーのオレが、今回のチラシや演劇について思うことを語り、お客さんから、たまーに質問がくる、それに答える、という形。 ちょっと、裏の秘密とか、色々、喋りすぎたかもしれん・・・。公演前なのに。まあ、でもいい。3人だし。 しかし、完全に客と馴れ合っている、オレ。 なんだ、このオフ会は! オレは、この空間に、パンクを感じた。 結局、16時半まで、ファミレスで喋った。もう、本家の会議、終るじゃん。 途中、コピーした書類セットを見て、「プリントアウトしたものをまとめただけの状態では、かわいくない」ということに気付き、急遽、表紙を作ることに。 この書類の表紙としてのタイトルと、イラストを、5秒くらいで考えて、書いた。 (この記事に載ってる写真が、それ。) タイトルは「少女単体 VS スキマ産業 その愛憎劇場」。 オレが、「不快だ!」と喋っているイラスト付き。 うむ、かわいい! 文字だけの書類では、笑えない。表紙をつけるのと、つけないのでは、全然違う。やっぱり、表紙をつけるという判断は正しかったな。 実際、後で書くけど、これをパネラーに渡した時、ウケてたし。 〜〜〜 ファミレスにて、いざ、本家「会議」にオレが突入した時の状況をあれこれ想像してみた。 ・はいはい、キミ、もういいから、みたいに軽くあしらわれて、終る。 ・誰?みたいな空気流れて、完全に相手にされない。 ・超真面目な会議で、シャレにならない。オレが入る隙もない。 ・結局、オレ、緊張して何も言えない。 ・オレ、ですます口調になる。 ・昨日寝てないので、単純に寝てしまう。 ・Nextの郡山は、相変わらずの態度であろう。 ・客から怒られる。 ・そもそも、喋る時間を与えられず、終る。 などなど・・・ 上記の想像を、客3名に伝えると、ことごとく、ウケた。 「終る直前に入って、この書類だけ渡して帰ってくるのはどうだろう。」とか、「そもそも、こんなに遅刻しても入れるのか?」とか、オレは、戦略を一人で喋り続けていた。客3人は、あくまで「客3人」だった。オレがどう行動するのか、だけをみている。 オレは、怖かった。 完全にアウェイの場所に行って、偉いっぽい人達の前で、Next問題をアピールすることが。 元々、オレは、偉そうな人とか、こうゆう会議とかが、すごく苦手なのだ。 オレは、逃げたかった。 だが、客が観ている。逃げられない。 ずっと、足の震えが止まらなかった。 もう、そんじゃあ、最初っからやらなきゃいいじゃねぇか。なんで、オレはこう、マゾなのかねぇ・・・ 新たに作った「表紙」をホッチキスで留め終わり、書類完成。 もう、行くしかない。 時刻は16:30くらい。重い腰を上げ、本家「ちらし会議」の会場へ向かった。道中、心の中で、何度も、いざ自分が喋るセリフを繰り返していた。きっと短い間に喋らなきゃいけないんだろーから、なるべく面白いことを言いたい、と思っていた。面白く、Nextを攻めたい、と思っていた。 歩く事5分。会場に着いた。 客に、それぞれ、入場料の2,000円を手渡す。 入場だが、こんなに遅れて4人揃って入場するのは怪しいだろう、ということで、時間差を置いて、ペアで入って行こう、ということにした。先に、客2人を導入させ、後で、私ともう一人の客のペアが入る、と。 そもそも、遅刻者を入場させてくれるのかどうかも怪しかった。先行組に、無事入場できたら、オレの携帯にワンコールしてくれ、と伝えて、見送った。 したら、すぐに、ワンコールきた。ああ、もう、ほんまに行くしかねぇ。 「そっか、入れないのか、じゃあしょうがないね」なんて、オチを想像して、緊張感を和らげていたのに。いや、んなもんは、どっちみち、ナシだ。 先行組に続いて、10分遅れで、オレら組、入場。 たった10分の時間差かよ。意味ねぇーーーーー だが、もう、ワンコールが着た時点から、緊張がピークに達して、吐きそうなくらいだったので、もう、さっさと入場してしまいたかったのだ。 現場の空気を推察している状態が、一番怖い。 早く、場の空気を知りたい!馴染みたい! もう、こんな緊張したのは久々だぜ。公演前は全然緊張しないのに。 アレだ、登校拒否だった時、何ヶ月ぶりかに学校に行く時の、あの緊張感だ。 嫌な場所に行くのは、嫌だ!!!! 13畳くらい?の会議室に入場。時刻は、16:45くらい。 こんな地味なところでやるのか、という印象。ごくフツーの会議室。 一番奥に、パネラー席がある。長机に向かって、パネラー7人が横一列に座っていて、その左隣に、同じ机が並べて置かれていて、そこが司会者2名の席となっていた。んで、その人たちに向かって、椅子が並んでいて、そこに客が座る、という作り。思ったより、人は少ない。40人くらいか?もっと少なかったか?はっきりと数えてないから、わかんないけど、オレの印象は、「こじんまり」という印象だった。司会者はマイクを使っているけど、パネラーは使ってない。フツーの声で、後ろの客まで届く。それくらいの広さ。 吐きそうな緊張も、いざ入ってしまえば、すぐ収まった。 空いている席は、前から2列目か、最前列だったので、最前列に座る。ほぼ、真ん中の位置。オイラのとなりに、ペアで入場した客も、座る。 先に入った客ペアがどこに座っているのかは、確認しなかった。 んで、まあ、会議といえば、当たり前だが、いたって真面目な内容。たまに、誰かが面白いこと言えば、笑う、みたいな、フツーのノリ。 しかし、何か冗談でも言おうものなら、確実に浮いてしまう空気であることは、確かだった。 入ってすぐ、質疑応答コーナーが入った。 客の誰かが、パネラーに質問して、やりとりをし始めた。 3名の「少女単体の客」からの、「苅谷、きたぞ」という圧力を感じる。 が、「こんなにすぐには無理っす」というオーラで返した。 しばし、この空間に馴染む時間をくれ・・・。 ちゅーわけで、黙って会議を聞くことにする。 暫くして、休憩タイムが入る。 その際、パネラーの一人、五反田団の前田さんが、あちらから声をかけてくれた。「久しぶり」と言われて、ビックリ。まあ、オイラのこと覚えててくれたんですか!まだオレが少女単体なんかやる前、やろうとさえ思っていなかった頃、まだ、東京に出てきてすぐの頃だな。まだ、加藤健一事務所俳優教室にいた頃(笑)に、一度お会いしたのだが。今からちょうど3年半くらい前だな。いやぁ、嬉しい。勝手に、久しぶりに親戚に会ったみたいな気持ちになった。正直、甘えたい気持ちだった。いやぁ、あの頃は、芝居する演劇(という言い方も変だけど)が、まだ好きだったし、自分も、そうゆうのしかやってなかったんだよなぁ・・・・・・ハァ・・・・・・ハァァ・・・・・・ハァァァァァ・・・・・・・・・・・ んで、まあ、オレのそんな思いと、用意してきた書類の存在のことなどは、つゆ知らず、会議クンは続いた。 内容は、別に、大したことねぇ。 つまらんという予想は、的中しておった。パネラーの言うことを、いちいちメモる、客。あたりめぇやろ、の事を、もっともらしく語る、パネラー。偉いっぽい人って、なんでこんなにつまらんの?ああ、帰りてぇ。帰りてぇ。それか、ファミレス戻って、永遠に作戦会議していてぇ。オイラ、その方が楽しい。 途中、何度かあった質問タイムの最中も、やはり、少女単体の客から、「苅谷、早く」の圧力を感じたが、オレは「もうちょっとあとで・・・」と電信していた。 完全にアウェイの4人が、この会議の空間とは別の異なった空間を、頭上で形成している。 たぶん、客3名は、私以上に、この会議がつまらんだろう。「苅谷、早く」以外、ないだろう。今更だが、付き合わせて、申し訳ない・・・ 結局、会議は予定の18時を押した。 18:15頃になって、「最後の質問、誰かいませんか」の時に、オイラ、挙手。 客3名の「来た!」を、ハッキリ感じ取る。 司会者の「どうぞ」に、一人立ち上がる、オレ。 「少女単体の苅谷です。どうも・・・」 シーーーン・・・ 頭上の数人による「苅谷きたーーー!」だけが、オレにはビシビシ伝わった。 パネラー、表情ひとつ変えない。 郡山から、うっすら、動揺の気配、アリ。 (※注意・・・郡山氏と私は、電話とメールでやりとりしただけで、直接の面識はない。実は、オレは、この前日に、郡山氏の姿の想像図を描いていたのだが、ご本人が想像図通りの容姿だったので、最初に郡山氏の顔をみた瞬間、個人的に、ウケた。) で、もう、オレ、一瞬で、全身に緊張が走って、もう、ダメ。 小学校の頃の、作文読み上げ以来の緊張。 パネラーが教師にしか、見えない。 完全に、浮く、オレ。完全に、異色。完全に、アウェイ。 ダメ。こうゆう空間。大ッ嫌いなんだよおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー で、、スマン、、セリフがぜんぶ飛んだ。 肝心の何を喋ったのかは、あまり覚えてねぇ。 ただ、モロ挙動不審だったということだけは、覚えている。 「Nextに、あの、委託を、ずっと、頼んでて、今回、公序良俗に反するよ、って、言われて、その、それは、その、不公平であります、な、なんで、うちだけなんすか、」 オレの言葉、ダメーーーーー 違う違う!こんなこと言いたいんじゃない! オレ、完全にいじめられっこ入ってる!いじめられっこ入ってるよ、オレ! パネラーの冷たい視線。 司会者が「あの、時間がないので」と、すぐ止めに入る。 ヤバイの来ちゃった的な空気、流れる。 3名による「おいおい、苅谷」な空気を感じる。 郡山氏の「それだけか」を感じる。屈辱だ。 ちょっと、泣きそうな声にもなっていたので、女性のパネラーの誰かから、「頑張れ」的な、モロ「可哀相な子」に捧げられる視線を注がれていたことは、よく覚えている。 その視線が、ますますオレを情けなくさせ、そうするつもりじゃなかったのに、喋れば喋るほど、どんどん、いじめられっこの深みにハマっていった、オレ。 たぶん、もう、生理的にダメなシチュエーションに立たされているので、精神が一部子供返りしたと思われる。(テキトーな分析) 完全に、「Nextにいじめられちゃったの、可哀相でしょ、ワタチ」になってる。ああ、こんなつもりじゃなかったのに。 痛快にNextを皮肉るつもりでやってきたのに。オレは何をこんなところで、ひとりSMしとるんだ。アホか。 オレは、アウェイに負けた。 窮地に追い込まれたオレには、もう、あとは「どうやって笑いがとれるか」しか、頭になかった。 実は、もう、Nextのこととか、どーでもよかった。 郡山氏が、どう答えようと、どーでもよかった。 とりあえず、一発、笑い取りたい。それだけだった。 それだけやれば、オレは、明日からも生きていけると思った。 で、ちょうど、会議中の話で、「昔、指から血ぃ出るくらい苦労してチラシ配ってた人がいる」みたいな話を、偉いっぽい人のうちの誰かが話してて、それに対して、五反田団の前田さんが、「そーゆーのが、僕の一番忌み嫌うところで・・・」と言ってたのに、ひっかけて、 「オレは、あえて、人の情に訴えて宣伝してます」と言ったところ、場内、爆笑。 やった!笑いとれた! この波にのって、オレは、「少女単体VSスキマ産業」の書類を、パネラー各位に渡して回った。 司会者は、終始「止め」を促していたが、とりあえず、やった。 表紙見て、前田さんが笑ってくれた。うれしかった。 (※ちなみに、上記の、無駄な苦労を嫌うという前田さんの意見には、同感です。・・・補足すると、そういった「オレ達、頑張ってます」的な表向きの苦労に酔ってしまって、本来の、中身(上演内容)の質を向上するという努力、その一番大事な部分が損なわれるから、という理由。) で、「人の情に訴えるべく、Tシャツとか作りました」と言って上着を脱いで、宣伝Tシャツを見せると、前田さんがまた軽く笑ってくれた。うれしかった。それ以外のパネラーは、クスリとも笑わなかったと思う。 司会者は、依然、「あの、もういいですか」と止めの姿勢だったが、 オレは、「この書類たくさん作ってきたので、お客さんで欲しい人は言って下さい、あげます。来週、公演あります」と、最終的に、自分の宣伝で、シメた。 サイテーだ。 オレは、自己満足という地点に、着地した。 〜〜〜 んで、まあ、肝心(?でもねぇな。)の郡山氏はというと、軽く言い訳してただけだった。 オレが、「Next10年の歴史の中で、チラシを審議して、配布先に許可を取るという処置を取ったのは、今回の少女単体のチラシが初めてだったらしい」と話したのに対して、 郡山氏は「今までも、宗教とか、そうゆう類のチラシは、配布先の許可を取ってから、という段階を踏んだ事がある、でも、"デザイン"というものに関して、こうゆう処置をとったのは、今回が初めてということです」と言った。 郡山よ、オレもオレだが、お前も、そんだけか。 郡山氏は、「やっぱり」な人だった。 (※ちなみに、郡山氏は、討論中、「アイドマの法則」を持ち出して、チラシ効果の有無を語っていた。あのね、そんな一般マーケティングの理論を、演劇業界に当てはめて考えてる時点で、ダメ。この時オレは、Nextを見切ったことは正しかったと、確信した。しかも、郡山氏は、アイドマの法則を「コレ、最近知ったんですけど〜」と言って、説明していた。聞いてるこっちが恥ずかしかった・・・。基礎中の基礎だろ・・・) んで、その郡山氏のコメントの後に続いて、オレの2つ隣の席に座っていた客が、何か言い始めた。 某劇場のスタッフで、オレも顔見知りの人。 演劇好きですよ〜、オレ、文化人ですよ〜的な雰囲気醸し出してる、おっさんである。 「自分も、以前、女性の裸をチラシに載せて、宣伝を拒否されたことがあります。初めからそうゆう覚悟がないのに、拒否されたことだけに対して不満を言うのは違うだろ。覚悟あるのか」的なことを言っていた。 オレ、即答。「あります」と。 客席から、うっすら、笑いが漏れる。 勝った。 こうゆう場において、笑いのひとつやふたつ取れない奴は、何やっても、ダメ。 宣伝Tシャツ着て、こんなアウェイに来てまで自分をネタにしているオレに、この場の風景にすっかり馴染んでしまっているお前ごときが、覚悟を問える立場か。 もっと、自分のポジションというものを、客観的に見れるようになった方がいいと思います。 オレは、覚悟なんてもんは、とうに通り越したところに、います。 (こうゆうこと書くから、オレは業界人から嫌われるんだろうな。でも、本当に思っていることなので、しょうがないじゃないか) んで、まあ、そんな感じで「時間なので」なオチで、会議は終った。 終了時、拍手漏れる。 なんの「拍手」だよ。意味わからん、この空間! お客さんの中に、オレに興味持ってくれた人もいたようで、終ってから何人かに声をかけられる。みな、「少女単体VSスキマ産業」を欲しいと言って、もらってくれた。 オレは、「あ、ありがとうございます〜、ぜひよろしくお願いします〜」と、いい人スマイルを気取って、腰低めに手渡した。 完全に、客に媚を売っている、オレ。 恥ずかしかった。マジで、恥ずかしい。一瞬でも早く、この場から消えたかった。 しかし、オレはホンモノだ。完全にダメ人間である。こんなパンクスは見たことない。 オレよ、なぜ、アウェイに来てまで、わざわざ恥をかく! 帰り際、とりあえず、前田さんに軽く挨拶。 「色々大変だったみたいだねぇ」と、実家の母のような言葉をかけてもらい、本気で泣きたくなった。 あと、大坂公演の際に大変お世話になった、インディペンデントシアターの笠原さんがいらしていたので、挨拶と、少々話をして、帰った。 「オレの客」は、3名とも最後まで残ってくれていた。 1人は、予定があるとかで足早に帰っていったが、残りの2人とは、駅まで同行した。 オレの今日の行動。その一部始終を、客は見ていた。 一体、この3人は、今回の「シークレットライブ」をどう思ったのだろうか・・・ 怖かったので、「どうだった?」とは、とても聞けなかった。 最後、駅で別れる時、オレは、「ひとつふたつ、笑いが取れたので、よかったと思います」と、訳のわからない言い訳をして、その場を去った。 客2名は、笑顔で見送ってくれた。 オレは、もう、死にたかった。 以上、「シークレットライブ」記録、終わり。今回は客3人だったので、誰も記録として残してくれないかもしれんから、オレが自分で書いた。 〜〜〜〜〜 ※ひょっとしたら、よそのイベントを、自分のシークレットライブをやる場に使ってんじゃねぇよ、な意見もあるかもしれませんが、オレは別にかまわんと思ってます。 ライブってのは、喰うか喰われるか、です。 生でやるってのは、そうゆうもんだとオレは思ってます。 そうゆう諸々のリスクが怖けりゃ、ライブって形式を取らなきゃいい。 今回の場合だったら、パネラー同士の討論を、映像で取って流しとけばいいんすよ。客も、人選して、どこの誰ってプラカード下げさしてさ。んで、そうゆうの録画して、配信してりゃいいんすよ。したら、客だって入場料いらねーしさ。こんな40名程度の客に向かって会議して、ハイ終了、って、ほとんど意味ねぇんじゃねぇか? オレの場合は、会議っつー内容うんぬんより前に、それがライブである、という空間の方が優先してんのさ。 オレは、映像でもできることは、ライブでやってもしょーがねぇと思ってるし、そんなもんは、もう見たくないのよ。どんなにいい芝居してても、どんなにいい脚本でも、関係ない。オレはもう、飽きたんだ、そーゆーの。ライブに行くなら、オレは「ライブ」を見たい。それだけだ。 記事の冒頭でも書いたけど、オレは、別に、このイベント自体を潰してるわけじゃない。おとなしく聞いてたし、ルール違反なんかしてねーぜ。ただ、そのシチュエーションを利用して遊んだ、っつーだけです。別にいいじゃん。自由じゃん。 更に、この「吉祥寺ちらし会議」について言わせてもらえば、だいたい、演劇やってる奴らなど、社会的には弱者なのよ。 その、めざしの頭な人たちが、更に、頭にもなれない奴らに対して、えらそーにどーのこーの言っててもね、もうね、恥ずかしい。それだけ。 「吉祥寺ちらし会議」は、Nextの一件が絡んでなきゃ、オレは自ら行こうとは絶対に思わないイベントだし、テメーでテメーの売り方解ってる奴は、こんなイベント、聞く必要もないのよ。逆に、聞いて参考にしちゃおうなんて奴は、何やっても、ダメ。自分で自分のポジションを掴んでいれば、人に言われなくとも、必然的にやるべきことなんて解ってくるし、それが解ってなきゃ、いくら成功例を参考にしたところで、ダメ。つーことです。 あと、パネラーは、もっと面白いこと言わなきゃ、ダメ。前田さん以外の人は、ほとんど何してる人だか知らん人だったけど、アンタら、つまらん。 そして、オレは、ひとつ解ったことがある。 村社会は、演劇の業界だけじゃないし、どこに行っても、結局、村社会で、お互いに共栄しあったり、牽制しあったりしてんだけど、だがしかし、演劇の村社会は、くだらん。 オレは、この場に居たくねぇ・・・ この会議を見て、ハッキリそう感じた。 じゃあ、居なきゃいいじゃねぇか、と。 オレが席外せば、済むことじゃん。 んだな。 前々から思ってはいたことなんだが、今日でハッキリしたよ。 何も、嫌な場所にいて、その現状にガッカリしてるこたぁない。 別の場所に行けばいいだけじゃんね。 これ、公演中に言おうかと思ってたんだけど、宣伝になるかもしれんから、ここで言っとく。 オレ、演劇やめるわ。 「少女単体」が、演劇っていう名目つけて何かやるのは、「恋人が障害者」で、最後にする。 やることが多すぎる。
まあ、本番前は、毎度毎度そうなのだが・・・ 本番直前は、いつも、「出演者」だけに専念したい、と思う。 それができたら、どんなにいいか・・・ だが、少女単体の場合はそうじゃないので。 細々した制作の仕事や、演出やら、色々で・・・こうゆうことを全部他の人に任せて、オレは「出演者」にだけに集中したいよ。 あー、どっか、他の劇団に客演したいなー。ラクしてぇー。「やるだけ」だけをしてぇー。 なーんつってもしょうがないんで、考えないことにする。 だけども、手伝って下さる方々の有難さを感じるのも、また、この時期特有のもの。 少女単体のことを、オレ以上に気にかけてくれている人がいる。 それを、今、身に染みて感じている。 少女単体なんかに関わっても、なんもイイコトないのに・・・ああ、オレは幸せ者だな。ありがたい。 人の信頼は、本当に「行動」だけだな、と思う。 言葉など、信用できん。 実際に動くこと、それだけだな。信用されるのも、信用できるのも。 他人のために何かをする、ということに、オレは美を感じる人間なので、こういった人間関係を自分が得られていることが、嬉しい。 家族愛とか、恋愛とか、そうゆうところには、オレは美を感じません。 当たり前のことじゃないでしょうか。それを美化するのは、気持ち悪いです。 村社会は、美しくありません。 ただ、宗教と日常が、愛という思い込みを生んで、ひとつにまとまっているだけだと思います。 オレはそうゆうの、好きじゃありません。幸せそうとも、幸せとも思いません。 本日、文化会館の偉い人っぽいジジィから、再度電話がかかってきた。
結果、「貸し出しはOK」ということです!!! ジジィさん、ありがとうございます!!! というわけで、予定通り、「板橋区立グリーンホール」で公演できることになったよ!よかったよ! どうやら、ジジィさん、少女単体に探りを入れるため、少女単体の公式サイトやら、このブログやらを、読みまくったらしいのだが、電話の際に、こう言った! 「実は、わたしもジミヘンが好きでして。若い頃傾倒してまして・・・」 なに!!! なぜ、オレがジミを好きだと知っている!どこまで遡って読んだんだ! アンタ、それ、もう、マニアだよ!!! 笑った!!! それで「ヨシ、OK」かよ!! 板橋の文化会館のジジィさんは、ロック!!!! 「ウッドストックのジミは最高ですよね」とか言い返そうと思ったのだが、予期せぬ言葉に、オレは、「はぁ・・・」しか言えなかった。ジジィさん、たぶんここを読んでいると思うので書きますが、オレは嬉しかったです。ありがとうございます!職員が一度渋ったことにOKを出してくれるとは到底思えなかったから、実は、変更の際の会場を手配するところだったんだ・・・。(その際、友達がとても協力してくれた。本当に有難い。) そして、ジミ!!!!!!ありがとう!!!! やっぱり、ジミは神様です!!!偉大なり!!!!愛してる!!!! 時空を越え、人と人を結ぶ、ジミ。 ジミは地球を救うと感じた、この瞬間。 国を愛するより、地球を愛そうと言っていた、ジミ。 おお、ジミ、21世紀でオレは喜んでいるよ。 オレはブルースを好きでよかった。ロックを好きでよかった。ジミを好きでよかった。とりあえず、ホームページに「ヘンドリックスが好きです」と書いておいて、本当によかった! ジジィさんへ。ヤードバーズや、WHOなんかも、きっとお好きでしょう。 ストーンズとかも好きですよね? オレも好きです。書いておきます。 しかし、アレですね、文化会館及びグリーンホールでは、ロックは禁止という事実。ああ、現実というものは野暮ですね。 |
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